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バケツ酒米成長記 第4回

バケツ酒米成長記 第4回:画像

早いもので、7月も半分が過ぎようとしています。

今年の梅雨は「ゲリラ豪雨」が連日ニュースなどで報じられており、自然の力の大きさを思い知っている今日この頃です。

この不安定な天候でも、稲はこれまでと変わらず順調に成長しています。

さて、バケツ栽培の成長記も4回目となりました。
子どもたちにとっては「もういくつ寝ると夏休み」といった時期で、楽しみでうずうずしている子もいるのではと思います。
小学校の自由研究にもぴったりの「バケツ栽培」、ご自宅で行われている方は、お子様に任せてみてはいかがでしょうか?

それではまず、前回更新の様子をふり返ってみます。

この時点で、

・草丈が全品種(亀の尾・亀粋・出羽燦々・出羽の里)50cmを超え、
・茎数は、1本植えが13〜21本、3本植えが28〜41本、
・葉令は9.4〜10.2

と、1ヶ月前の状態が分からなくなるほど成長しておりました。

そして週明けの12日に撮影した様子が、コチラの画像です。

いかがでしょうか?
より丈が長くなり、皆さんがイメージする「稲の姿」に近づいてきたのではないでしょうか?

ここで、恒例となってまいりました「当社所属の米作りのプロ」よりのコメントを紹介します。

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連日全国的に大雨の被害が報道されています。
被害に遭われた方に、お見舞い申し上げます。

ここ高畠は被害はないものの、連日の雨・日照不足によって作物に影響が出ないか、とても心配しています。

バケツの稲は順調に生長しています。

ここにきて草丈が一気に伸び、亀粋・亀の尾は80cmを超えました。ちょっと伸びすぎなくらいです。

この調子で生長していってもらいたいものです。

☆ バケツ栽培への ワンポイントアドバイス ☆

―虫害への対策―

前回、自宅でバケツ栽培されている方から、バケツ栽培の模様の募集を開始しました。早速メールが届いています。

そこには、「どれぐらいまで伸びた、分けつした」といった報告の他に、「稲の葉が虫に喰われた」との声もありました。

虫は光に集まる習性があります。今バケツを外灯の近くに置いているという方は、少し離れたところに置くようにしてみて下さい。

また、周りに他の木や草がある場合は、その草から虫が移ってくる可能性があります。

いずれにせよ「早期発見」が大切なので、こまめに確認して、虫を見つけたら取り除いて下さい。


志賀


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いかがでしたでしょうか?バケツ栽培をされてる方の参考になれば幸いです。


引き続き、米鶴ではバケツ栽培されている方からの写真をお待ちしております。

提供頂ける方は、

・デジカメや携帯電話などで撮ったバケツ栽培の写真

に一言コメントを添えて、info@yonetsuru.comまでメールをお送りくださいませ。

皆様のご協力、お待ちしています。

他にも疑問・質問はもちろん、ホームページを見ての感想などでも結構ですので、問い合わせフォームにお寄せください!

次の更新は、今回更新が遅れた分早めて、7月21日を予定しています。次までにどれくらい成長するのでしょうか楽しみです。

それでは、次回更新までごきげんよう!

↓まほろばの酒蔵 米鶴酒造のホームページははこちら↓
米鶴酒造株式会社 公式ホームページ【別ウィンドウが開きます】

2010.07.15:[米鶴の酒づくり]
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米鶴酒造株式会社

山形県高畠町のまほろばの酒蔵「米鶴(よねつる)」の醸造元です。 米鶴の..