平成23年度 米鶴 バケツDE酒米成長記 第2回
7月11日に、米鶴のある東北地方でも梅雨が明けました。
東北地方では、梅雨入りは遅かったものの梅雨明けが早かったため、ひと足早く「夏」を迎えたような気がします!
さて今回は、田植えから1ヶ月後の様子をご紹介します。
前回はまだこのくらいで、田植え当日と比べて少し伸びたか、というくらいでした。
あれから1か月が経ち、どこまで大きくなったかご確認ください。
この通り、かなり背丈も伸び、葉の数も増えています。
今回も「米作りのプロ」よりコメントを頂きました。
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「先週ころから全国各地で梅雨明けが始まり、東北も週明けに梅雨明けとなりました。
例年より梅雨の期間が短く、あっという間だったように感じます。
バケツに根付いた稲は、順調に生長中です。
米鶴で育てているバケツには、雑草が生えてきています。
皆さんの方でも雑草が生えてきていたら、抜くときに土をかき混ぜてあげて下さい。」
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☆ バケツ栽培 ワンポイントアドバイス ☆
― まずは深水に ―
―中干しして、根を丈夫にしましょう―
田植え祭りで植えた本田は、今「中干し」に入っています。
「中干し」は、暑い盛りに田んぼから水を抜く作業のことで、
・土に酸素を供給させて、稲の根を丈夫にする
・微生物の死骸を肥料に変える
など、稲の栽培に重要な働きをもっています。
なお、乾かすと言っても完全に水分を抜くわけではありません。
「土表面にヒビが薄く入るくらい」を目安にするとよいかと思います。
バケツの稲は時期が少し遅れていますので、1週間〜10日くらい経ったら、水を減らして少し乾かしてあげて下さい。
あまりに乾かしてしまうと枯れてしまいますので、くれぐれもやり過ぎにはご注意ください。
志賀
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それでは、次回更新をお楽しみに!
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2011.07.13:[米鶴の酒づくり]